ビィビ資格ってどれを取ればいいのかな？
コロ今回は社会人におすすめの資格紹介をするよ！
社会人にとって、資格はスキルアップにもつながり、仕事においても役立つものとなっています。しかし、忙しい社会人にとっては資格取得はハードルが高く感じるものです。そこで、社会人でも簡単に取得できる、かつコスパのいい資格を5つご紹介します。
社会人がとるべき5つの資格
社会人がとるべき資格は以下の通りです。
- 簿記3級
- ITパスポート
- TOEIC
- 簡単カルチャー検定
- 宅地建物取引士
一つずつ解説していきます。
1.簿記3級
簿記は企業で必要とされるスキルであり、簿記3級はその入門的な資格です。この資格は、比較的簡単に取得可能であり、受験費用や学習費用が安く、コスパも良いことが魅力的です。また、この資格を取得した後には、企業での仕事に即戦力として活用できることが期待できます。
簿記3級の試験内容は、基礎的な会計の知識と実務で必要とされる計算能力が求められます。したがって、中学生でも十分理解できる内容です。また、簿記3級は資格取得後に、実際に会計の業務に携わることでスキルアップが可能です。
さらに、簿記はビジネスの基本とも言えるスキルであり、資格を取得することで、企業の業務に関する理解が深まると同時に、自身のスキルアップにも繋がります。簿記3級の資格は、学生のうちから取得しておくと、就職活動でのアピールポイントにもなります。
簿記3級は社会人にとっても取得しやすい資格であり、コスパの良さからもオススメです。
2.ITパスポート
ITパスポートは、情報処理技術者試験のうち最初の段階である「ITパスポート試験」のことを指します。ITスキルは今や、あらゆる業界で必須となっており、その需要は年々増加しています。
ITパスポートは、ITに関する広範囲な知識を学べることができます。具体的には、コンピュータハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク、セキュリティなどが含まれます。
ITパスポートは、試験時間が1時間30分、合格基準が60%であり、比較的簡単に合格することができます。受験費用は約1万円程度と、比較的安価で、試験会場も全国各地にあります。
また、ITパスポートの取得に必要な学習時間も約30時間程度と、比較的少なく、忙しい社会人でも取得しやすい資格と言えます。
ITパスポートは、IT業界に転職を考えている人や、ITスキルを身につけたい人におすすめです。ITスキルが求められる職種は多くあり、ITパスポート取得者は、情報処理技術者試験の資格を目指すこともできます。
また、企業での業務でも、ITスキルを活かすことができ、仕事の幅が広がることでしょう。
ITパスポートは、ITスキルを身につけるための入り口として、また、現代社会において必要不可欠なスキルを身につけるための手段として、多くの人におすすめできます。
3.TOEIC
英語力は現代のグローバルなビジネスにおいて必要不可欠なスキルです。しかし、中には英語力に自信がなかったり、英語を使う機会が少ないという人もいるでしょう。そこで、TOEIC（Test of English for International Communication）がおすすめです。
TOEICは、ビジネスシーンで必要な英語力を測るためのテストであり、国際的に認められています。一定のスコアを取得することで、英語力を証明することができます。TOEICのスコアは、企業の採用や昇進、留学先での入学や奨学金の受給などにも利用されます。
TOEICは、聞く・読む・話す・書くの4つの項目からなり、ビジネスシーンで必要な英語力を幅広くカバーしています。また、TOEICの問題は実際のビジネスシーンで使用される英語が使われており、実践的な英語力を養うことができます。
TOEICは、英語が必要な仕事をしている人や、海外の取引先とのやり取りがある人にとっては必須の資格となります。また、留学や海外進出を考えている人にとっても、TOEICのスコアを証明することで、英語力のアピールに繋がります。
TOEICは、受験する前に自己診断ができるテストも用意されており、自分の英語力を測ることができます。また、受験料も比較的安価であり、効率的に英語力を向上させることができます。
総じて、TOEICは、ビジネスシーンで必要な英語力を測るための標準的な資格であり、英語が必要な仕事や留学を考えている人にとっては非常に有用な資格といえます。
4.簡単カルチャー検定
簡単カルチャー検定は、美術や文化に興味がある方におすすめの資格です。日本文化や芸術、歴史や地理などの知識が幅広く出題されますが、必要な知識量はそれほど多くありません。
そのため、比較的簡単に取得できる資格として知られています。
この資格の受験費用は、一般的な資格に比べて安価であり、学習費用もあまりかかりません。そのため、資格取得にかかる負担を抑えたい人にもおすすめです。
また、資格取得後は、美術館や博物館などの文化施設により深く入り込んで楽しむことができ、趣味や娯楽の幅が広がります。
さらに、簡単カルチャー検定は、他の資格と比べて難易度が低いこともあり、受験することで自信を持って文化について話すことができるようになるかもしれません。
また、異文化交流の場で相手の文化について知識を持っていることは、とても重要です。
簡単カルチャー検定は、一般的な資格に比べて知名度は低く、就職や転職において直接的なメリットを得られることは少ないかもしれません。しかし、自分自身のスキルアップや、趣味や娯楽の幅を広げたいという方には、魅力的な資格であることは間違いありません。
5.宅地建物取引士
宅地建物取引士は、不動産業界において必要とされる資格のひとつです。
不動産業界に関わる人や、不動産業界に転職を考えている人にとって、宅地建物取引士の資格は非常に有用なものとなります。
不動産業界は、知識やスキルが必要とされる業界であり、その中でも宅地建物取引士は、土地や建物の売買・賃貸借など、不動産に関する業務を行うために必要な知識や技術を持った人材を認定する資格です。
この資格を持つことで、不動産業界でのキャリアアップが望めることから、多くの人に取得されています。
宅地建物取引士の資格取得には、研修などの受講費用が必要になりますが、その分、コストパフォーマンスは高いと言えます。また、宅地建物取引士の試験内容は、宅建試験とも呼ばれ、民法や建築基準法、不動産取引などの知識が必要ですが、一定の勉強をすることで合格できる比較的簡単な試験となっています。
宅地建物取引士の資格を持つことで、不動産業界における知識やスキルが身につくだけでなく、キャリアアップや収入アップにもつながります。
ただし、資格取得には一定の努力や費用が必要となるため、取得を考える際には、十分に調べて判断することが大切です。
まとめ
自分の職業に関する資格だけでなく、幅広い分野に挑戦することで自己成長につながります。また、資格取得はスキルアップだけでなく、職場でのステータスアップや転職活動にも有利に働きます。
しかしながら、あくまで資格はあくまで道具に過ぎず、本質的には実務での経験や知識の蓄積が大切です。資格取得にあたり、自身のキャリアアップの方向性を明確にし、必要なスキルや知識を補完することが重要です。
適切な資格取得は、自分自身の価値向上につながるものとなるでしょう。
