初心者ライター必見！Webライターを始める5つのステップ

Webライターは、サラリーマンや主婦、学生など年齢や学歴を問わず、簡単に行えるため人気の副業となっています。筆者も副業としてWebライターを行い5年経過しました。

その経験を元にのWebライターの特徴や始め方、効果的に成果を上げるためのアドバイスなどを紹介します。

Webライターの特徴は？

Webライターの特徴は以下の3つです。

1. 業務内容が広い
2. 家で仕事が可能
3. 年齢や学歴が関係ない

一つずつ解説していきます。

1.業務内容が広い

Webライターの仕事は多岐にわたります。

記事の執筆に限らず、ブログ記事やWebコンテンツの作成、キャッチコピーやコピーライティング、レビューやクチコミの作成、編集・校正・リライト、セールスコピーやセールスレターの作成、シナリオ・脚本・小説の作成、取材・インタビュー、メールマガジン・DMの構成などが代表的な仕事です。

それぞれの分野で必要とされる能力や知識は異なるため、目的に応じて習得する必要があります。

2.自宅で仕事が可能

Webライターは、仕事の受注をインターネット上で行い、案件内容の確認はチャットやメールで行うのが一般的です。ライティングや仕事の納品もウェブを通じて行われます。

そのため、インターネットで仕事が完結するので、どこでもできる仕事として魅力的です。

年齢や学歴が関係ない

Webライターは、文章力さえあれば、特別な資格は必要ありません。そのため、大学生や主婦にとって、収入を得られる魅力的な職業です。

Webライターはスキマ時間で行えるため、忙しい家事の合間や仕事の休憩時間でも作業が行えるため、時間的ハンデも余りません。

年齢や学歴が関係のない世界なので、自分の実力だけで収入UPが見込めるのが、Webライターの魅力です。

Webライターの始め方は？

Webライターは未経験でも可能な仕事です。実際に筆者も本業はライターと全く関係のない仕事についているので、ライター経験0から始めました。

しっかりと手順を踏めば、未経験からでもWebライターの仕事は行えます。具体的な始め方は以下の通りです。

1. インターネット環境等を準備する
2. WordPressでブログを開設する
3. クラウドソーシングに参加する
4. 案件に応募する
5. 案件を受注する

一つずつ解説していきます。

インターネット環境等を準備する

Webライターになるために必要なものは、「インターネット環境」と「パソコン」です。インターネットにアクセスできなければ、実質Webライターの仕事はできません。

クライアントとのコミュニケーションや記事の納品を迅速かつ効率的に行うためにも、自宅からアクセスできるインターネット環境を整えましょう。

スマートフォンでも執筆は可能ですが、ノートパソコンやデスクトップパソコンがあれば、作業が早く簡単になり、さらに記事の元になる資料の調査や読み込みを効率的に行うことができます。

また、クライアントによっては、WordPressに直接アップロードする必要がある場合もありますので、そのような作業を行うためのパソコンも用意しておくとよいでしょう。

おススメのパソコンは？

Webライターに高スペックなパソコンは必要ありません。基本的に『Word』さえあれば、旧型の中古PCでも十分仕事を行えます。そのため高価なPCを購入せずに中古PCをおすすめします。

おすすめのパソコンはこちらの記事をご覧ください。

高価なPCは必要なし

WordPressでブログ開設

Webライター未経験の場合は実績がありません。クライアント側の立場を想像すればわかりますが、実績がない人に記事依頼をするのはリスクが高いので、実績がある人に依頼をしますよね？

そのために、まずはクライアントに提示できる実績が必要となるので、準備をしましょう。

おすすめなのがWordpressでブログを開設することです。実績の代わりにポートフォリオとして使える完成度の高いブログを提示すれば、依頼がグッと増えます。

ポートフォリオとは、自分のライティングスキルを証明するための理想的な手段であり、新人のWebライターには欠かせないものです。

ブログのジャンルはなんでもOKです。自分が得意とする、あるいは興味を持ったジャンルのブログを開設しましょう。

クラウドソーシングに登録する

ブログを開設して記事を書いたら、クラウドソーシングに登録することも検討しましょう。クラウドソーシングで人気があるサービスは、ランサーズやCrowdWorksです。

クラウドソーシングは、発注したいクライアントと仕事を探しているライターが、インターネット上でつながることができる便利なサービスです。

初心者の時は仕事を探すのが大変なので、たくさんの依頼があるクラウドソーシングを利用して、実績と経験を積むことをおすすめします。

クラウドソーシング記入のコツ

クラウドソーシングを利用するには、アカウントを作成し、プロフィールを登録します。クライアントはプロフィールを見て、最Webライターを採用するので、丁寧に書くようにしましょう。

また、顔写真を掲載すれば、信頼性が増し、印象も良くなります。プロフィールに実績を書くことで、文章力の高さを周囲にアピールができます。

しかし、経験の浅い人は、まだ実績をアピールすることができません。そこで、自分のブログ記事へのリンクを貼って、文章力をアピールしましょう。

そして、仕事に対する熱意をアピールすることも重要です。未経験者はスキルをアピールできませんが、仕事に対する熱意や意欲を伝えることで、クライアントから 「この人は主体性や行動力がある！」と思ってもらうことが大切です。

案件に応募する

クラウドソーシングのプロフィールが完成したら、次はライティング案件への応募を開始します。経験が浅くても、「初心者OK」と表示されている案件に応募ができます。

ただし、Webライティングは競争が激しく、応募したからといって必ず依頼をもらえるわけではありません。そのため何度断られても、落胆せずに、できるだけ多くの案件に同時に応募してください。

依頼がもらえる可能性を高めるには、自分がそのプロジェクトに最適だと思う理由と、自分を採用したときのメリットを明確に説明してアピールしましょう。

案件を受注する

定期的にライティング案件の応募をすることで、仕事を任される可能性が高まります。依頼を受けたら、記事の内容、掲載場所、読者層、納品方法、報酬、提出期限など、詳細をよく確認することが大切です。

もし、疑問や不明な点があれば、契約書にサインする前にクライアントに質問するか、説明を求めてください。事前に諮問することで、クライアントとの認識ずれを防ぐことができ、依頼がスムーズに行えます。

オススメのクラウドサービスは？

おススメのクラウドサービスは以下の2つです。

1. ランサーズ
2. クラウドワークス

一つずつ解説していきます。

ランサーズ

ランサーズは、2008年から運営されている日本有数の老舗クラウドソーシング企業です。日本最大級のサイトとして知られ、登録制のサービスでは、初心者向けのWebライティングの仕事が豊富に用意されています。

また、独自のランキングシステムにより、実力アップやレベルアップを図れます。24時間体制のサポートにより、安心してクラウドソーシングの仕事を依頼ができます。

クラウドワークス

クラウドワークスは、日本におけるクラウドソーシングの代表的なプラットフォームで、現在までに、日本全国で約78万社の企業に利用されています。

スマートフォンから仕事探しや企業とのやり取りができる利便性と、直感的なユーザーインターフェースが評価されています。

さらに、クラウドワークスは、オンライン教育プラットフォーム「CrowdCollege」も提供しています。

「Webライターコース」「インタビューライティングコース」「WebライターコースPRO」の3つのコースを用意し、Webライターとしての仕事やテクニックについて相談できるようになっています。

Webライターとして本気で稼ぎたい人は、このような講座に参加してスキルを磨きましょう。

Webライターになる際の注意点

Webライターはメリットだけではなく、デメリットもあります。

代表的なデメリットを紹介していきます。

労力が掛かる

文章を作成するのは簡単な事ではありません。Webライターは記事を書くために、時間をかけて十分に調べ、正確に表現しなければなりません。また、コピペは厳禁です。新しい知識を得て、わかりやすい言葉にするのは労力が掛かります。

またクライアント様によっては、細かい指示書があり自分が『これでOK』と思っても、差し戻しが何度も発生し、時間をかけて修正を行うケースも珍しくありません。

始めは収入が得られない

Webライターを始めたばかりの頃は、1時間あたり500円が一般的な報酬の相場です。新人ライターが受注できる案件は限られており、しかも低額であることが一般的です。

例えば、3,000字の記事で1,500円の依頼を3時間かけて行えば、時給は500円で最低賃金を下回ります。初心者の人は3000文字執筆するのに、2～3時間かかるといわれているので、時給換算すると割に合わない仕事量です。

初心者ライターが高い報酬を得るためには、実績を積み重ね、文字単価を上げていく必要があります。仕事を始めてすぐに報酬UPは難しいので、ゆっくりとステップアップしていきましょう。

お金目的だけだと続けられない

Webライターは、お金を稼ぐことが第一の目的である人には向いていません。上述した通り、初心者ライターは単価が安く『アルバイトをしていた方が稼げる』状態が発生します。

そのため、お金目的にWebライターを始めた人は『思ったより稼げない』と思いやめてしまいます。お金を第一に考えるのではなく『文章を書くのが好き』という気持ちがある人に、Webライターはおすすめです。

興味があるならWebライターに挑戦しよう

Webライターはパソコンとインターネット環境さえあれば、誰でもすぐに始められます。

最初は要領がわからず苦戦するかもしれませんが、一つずつ案件をこなしスキルアップをすれば、「稼げるWebライター」に成長します。

まずはスタートすることが大切なので、興味がある人はWebライティングに挑戦をしてみましょう。