物干し竿の処分方法と処分を考える3つのポイント

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物干しざお古くなったから処分したいな…

不用品回収業者を使うと簡単に処分できるよ!

洗濯物を干すときに活用する「物干し竿」ですが、処分方法はご存じでしょうか?物干し竿は頻繁に購入しないので「処分方法がわからない」という方も多いかと思います。

しかし物干し竿は経年劣化により必ず捨てなければならない時が来ます。処分方法がわからずパニックにならないように事前に学んでおきましょう。

物干し竿は何ごみに該当する?

物干し竿と一言で言ってもさまざまな種類があります。そのため一概には言えませんが、代表的な処分方法をお伝えしていきます。

一般的には粗大ごみに該当

物干し竿は一般的に粗大ごみに該当します。自治体によって粗大ごみの基準が違うので、電話やホームページなどから確認をしましょう。

粗大ごみは月に1度しか回収していない自治体が多いため、タイミングを合わせないとなかなか処分ができません。

粗大ごみとして物干し竿を処分できるか調べる際に、粗大ごみ回収の日もあわせてチェックしておくとスムーズに処分ができます。

長さによっては切断・解体が必要

極端に長い物干し竿の場合、切断や解体が必要です。長いままだと自治体が回収してもらえない可能性があります。のこぎりなどで切断できればいいのですが、硬いものだと専用工具で。切断や解体を行う必要があります。

行う際は細心の注意を払って、ケガのないように行っていきましょう。

切断・解体は専門知識のある人のみ行おう

物干し竿の素材も要チェック

金属の物干し竿と木製の物干し竿では処分難易度が変わってきます。上述した切断解体も木製であれば比較的簡単に行えますが、金属製の物干し竿は解体が難しいです。

また処分方法にも違いが出てくるので、物干し竿の素材がどんなものか確認をしておきましょう。

物干し竿の一般的な処分方法

物干し竿の処分方法は以下の通りです。

1.自治体の粗大ごみ収集で処分
2.解体して普通ごみとして処分
3.ホームセンター等の販売店で引き取ってもらう
4.不用品回収業者を利用して処分

一つずつ解説していきます。

1.自治体の粗大ごみ収集で処分

自治体のルールに則って、粗大ごみとして処分ができます。粗大ごみととして処分するメリットは費用が安いことがあげられます。

粗大ごみの費用には一部税金が使われており、民間業者にお願いするよりも安く処分することが可能です。粗大ごみの出し方は以下の通りです。

1.粗大ごみ受付センターに電話する
2.コンビニなどで費用を支払い回収券をもらう
3.指定された日に粗大ごみ回収場所に置く

粗大ごみのルールについては自治体のホームページ等を確認しましょう。

2.解体して普通ごみとして処分

粗大ごみと普通ごみを分ける大きなポイントは「サイズ」です。小さくても得やすい素材の物干し竿であれば、普通ごみとして処分ができる可能性があります。

またそのままのサイズでは粗大ごみでも、切断をすることでサイズを小さくして普通ごみとして処分できる物干し竿もあります。

普通ごみとして出せれば、費用も掛からず通常のごみと一緒に出せるので手間もかからないのがメリットといえるでしょう。

必ず自治体のルールを確認しよう

3.ホームセンター等の販売店で引き取ってもらう

ホームセンターや専門店で引き取ってもらう処分方法です。この処分方法は新しく物干し竿を購入したときに使えることが多い方法です。

買い替えをする際に、必要のない物干し竿の処分をお願いしましょう。もちろん処分だけを行っているお店もあるので、一度問い合わせてみることをおすすめします。

購入時のレシートは捨てない!

4.不用品回収業者を利用して処分

不用品回収業者とは荷物の運び出しから運搬まで一括で行ってくれるサービスです。業者に依頼をかけるだけで作業はすべて完了。依頼者は何もする必要がなく物干し竿が処分できます。

不用品回収業者は物干し竿だけではなく、ほかの物もあわせて処分してくれます。例えば物干し竿と一緒に使っている物干し台も処分を行ってくれるので、1回の依頼で物干し竿・物干し台の処分が完了します。

また粗大ごみのように捨てるタイミングを計算しなくても、自由な日程で捨てることが可能。急な引っ越しや処分がしたいときにスピーディーに対応できるのも、不用品回収業者のメリットといえるでしょう。

手間暇をかけずに物干し竿を処分したい人におすすめの性分方法です。

物干し竿を処分する際に注意すべきポイント

物干し竿は通常のゴミと少し違うので、処分するときに注意が必要です。

具体的には以下のことがあげられます。

1.切断するならパイプカッターを用意しよう
2.物干し台は適正処理困難物に該当する場合も

一つずつ解説していきます。

1.切断するならパイプカッターを用意しよう

木製や軽い素材であればのこぎりでカットを行えますが、金属製の物干し竿は切断できません。そのため、のこぎりではなくパイプカッターを用意して切断をしましょう。

パイプカッターはホームセンターで販売されていますが、お持ちでない家庭も多いかと思います。パイプカッターの価格は1000円~5000円の物が多いので、購入がしやすい価格帯です。

物干し竿をカットしたい人は、パイプカッターを用意しよう!

2.物干し台は適正処理困難物に該当する場合も

適正処理困難物とは市町村が処理する一般廃棄物のうち、全国的に適正な処理が困難となっているものを指します。環境大臣が設定した品目としてはタイヤ・テレビ・冷蔵庫・スプリング入りマットレスの4品目です。

適正処理困難物に指定されると、自治体ではなく販売店や専門業者に相談する必要があります。

物干し台を手間なく捨てたい人は、不用品回収業者に依頼をしましょう。不用品回収業者であれば物干し竿と物干し台の両方を処分してくれます。

手間なく処分したい人は不用品回収業者に依頼しよう

物干し竿と物干し台は切断をしたり処分方法を調べたりなど、かなりの労力が必要となってきます。不用品回収業者に依頼をすれば、労力が必要なく簡単に処分が行えます。

物干し台と物干し竿は非常に重たいので、外に運び出すのが一苦労ですが不用品回収業者にお願いをすれば、依頼者は何もする必要がありません。

物干し台と物干し竿を簡単に処分したい人は、不用品回収業者に依頼をしましょう。

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