近年は「DIY」が流行しています。自分好みに家をカスタマイズしたり、自分の手でリフォームしたりなど業者に頼まずに行っている人が急増しています。
DIYの中でも人気が高いのが「タイルの張替え」です。
タイルを張り替えることで部屋に清潔感をもたらしたり、タイルによってはさまざまな効果(断熱等々)があるため、多くの方が実践されています。
そんな人気の高いDIYですが、1つ大きな問題点があります。それは「ごみの分別」です。
家のリフォームや改築をしたりすると、普段出ることのないゴミが出るため、「これはどうやって処分をすればいいの?」と悩まれてしまう人も多いと思います。
今回はタイルの適切な処分方法をお伝えしていきます。
●こんな人に読んでほしい記事です
・タイルの適切な処分方法は?
・タイルごとの特徴を知りたい
タイルの種類と素材
タイルと一言で言ってもさまざまな種類が存在します。
代表的なタイルの種類としては以下の3つがあげられます。
- 1.内装タイル
- 2.外壁タイル
- 3.床タイル
一つずつ特徴と素材をお伝えしていきます。
タイルの素材は3種類に分けられる
タイルの種類をお伝えする前に基本的な素材を紹介します。
タイルの素材は以下の3つに分類わけされます。
陶器質
陶土や石灰などの原料を1,000~1,200℃で屋いたタイルになります。
たたくと濁った音がしますが、さらに美しい色やデザインを施しているため見た目が華やかなのが特徴。吸水性が高い。
せっ器質
粘土や長石などを1,200℃前後で焼いたタイル。磁器質に比べると、やや吸水性がありますがそれほど高くはありません。
磁器質
石英や長石などを1,200~1,350℃で焼いたタイルです。たたくと金属音がするのが特徴。吸水性はほとんどなく、水回りに使うのに適しているタイルです。
ほかにもガラスタイル等がありますが、基本は上記の3つということを覚えておきましょう。
この素材を用いて、タイルを張る場所によって適材適所使い分けています。
1.内装タイル
内装タイルとは「家の内側の壁に貼るタイル」のことになります。
トイレや洗面、お風呂など水回りに貼られることが多く、日常生活をする上でタイルをよく目にする場所といえるでしょう。
水はけがよいタイルを張るのが一般的であるため、「磁器質」のタイルは不向きといえるでしょう。
2.外壁タイル
外壁タイルとは家の外側のことになります。雨や風などの影響があるため、強度が必要な素材が必要となってきます。
3.床タイル
床タイルは、リビングやお風呂、寝室など家の中の床に貼るタイルです。一言で床といってもリビングとお風呂ではタイルの種類を変える必要があります。
床タイルの種類としては以下のものがあげられます。
- フロアタイル
- タイルカーペット
- キッチンタイル
- バスタイル
適材適所のタイルを選択して床タイルを貼っていきましょう。
一般家庭で出た各タイルの処分方法
タイルの処分方法は各自治体によって違います。
例えばフロアタイルは自治体によっては燃えるごみで出せるところもあれば、燃えないゴミ・粗大ごみとして処分をしないといけない自治体もあります。
また処分する量によっても、処分方法が変わってきます。
タイルの処分方法としては以下の3つです。
- 1.自治体のルールにのっとり一般ごみとして処分をする
- 2.持ち込み処分をする
- 3.不用品回収業者に依頼をする
一つずつ解説していきます。
1.自治体のルールにのっとり一般ごみとして処分をする
上述した通り、タイルは自治体のルールを守って処分をすることが可能です。
処分するタイルが大量にある場合、ほとんどの自治体は「粗大ごみ」として処分するように、指導するかと思います。
粗大ごみとして捨てる場合は、粗大ごみ回収日に合わせて指定の場所へ持っていく必要があります。しかし大量のタイルを、指定の場所へ持っていくのは重労働で非常に手間がかかります。
また回収日は決められているため、自分の好きなタイミングで捨てることができず、非常に困ってしまいます。大量のタイルがある場合は、一般ごみ(燃えないゴミ・粗大ごみ等々)として処分するのはおすすめできません。
2.持ち込み処分をする
タイルを民間業者や自治体に持ち込み、処分をしてもらう方法です。大量のタイルでも引き取ってもらうことができ、費用も比較的安価ですむのがメリットといえるでしょう。
3.不用品回収業者に依頼をする
不用品回収業者とは荷物の運び出しから運搬まで一括で行ってくれるサービスです。自分は業者に依頼をかけるだけで後は「プロ」の業者がすべて行ってくれます。
自分の手間をかけることなく、大量のタイルを一括で処分することが可能。またタイルだけではなく、DIYで発生した他の不用品もまとめて処分依頼をすることができます。
紹介した中で一番おすすめの処分方法のため、不用品回収業者を有効活用してタイルを処分していきましょう。
店舗やオフィスなど事業で出たタイルの処分方法
事業で出たごみは「産業廃棄物」として処分をしなければなりません。産業廃棄物を処理する責任は、その産業廃棄物を排出した事業者にあります。
そのため事業活動によって出た粗大ごみは事業者の責任によって処分する必要があります。つまり一般家庭の様に「燃えないゴミ」や「粗大ごみ」として処分はできません。
事業やオフィスで出たタイルも不用品回収業者であれば回収をしてもらうことができるので、有効活用していきましょう。
不用品処分はエコスマイリーに依頼をしよう
不用品処分は誰でも簡単に行え手間が、一切かからないためおススメの方法です。しかし一言で不用品処分といっても信頼のできる業者を選ぶ必要があります。
おすすめの業者は、エコスマイリーです。エコスマイリーは、豊富な実績があり、多くのユーザーから指示を受けています。もちろん不用品の撤去を実績のあるスタッフが一括で行ってもらえます。
またエコスマイリーは
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などのサービスを行っています。
見積もりは無料で行っているため、不用品回収業者に依頼を考えている人は、エコスマイリーにお願いしてはいかがでしょうか?