
人工芝を敷きたいけど虫が気になる…



正しい方法で行えば虫は発生しないよ!
最近、人工芝を置く家庭が増加しています。ホームセンターやウェブで購入でき、住居やマンションでも採用されています。所有者からは、「家に自然な環境を与えたい」「巨大なクッションで子供が安心して遊べる」という声が聞かれます。
しかし、人工芝を敷くと虫がわくからと敬遠する人もいますが、事実ではありません。人工芝は虫を寄せ付けないどころか、むしろ虫の数を減らしてくれるのです。
ここでは、なぜ人工芝が虫の量を減らすのか、なぜ虫が寄ってくると言われるのかについてお知らせします。
人工芝を敷いたから虫が増えることはない理由
上述した通り、人工芝を敷くことで虫が増えることなく、減少していきます。あくまで「減少」のため、完全にいなくなるわけではないので注意しましょう。
人工芝を敷くことで虫が増えない理由は以下の3つがあげられます。
- 雑草が生えてこなくなるため
- 通気がよくなり、湿気が好きな虫が来なくなる
- 光がなくなるため
一つずつ解説していきます。
1.雑草が生えてこなくなるため
人工芝を敷くことで、雑草が生えにくくなります。雑草は虫のエサになるため、エサがない環境になれば、虫は減少します。
人工芝は雑草を生えにくくするだけで、敷く前に雑草をしっかり抜いておく必要があります。雑草をなくすのではなく生えにくくする事を、しっかりと覚えておきましょう。
2.通気がよくなり、湿気が好きな虫が来なくなる
通気がよくなるため湿気が少なくなり、湿った土になりにくくなります。そのため湿った土で過ごす虫が、いなくなるため虫の減少に繋がっていきます。
3.光がなくなるため
人工芝を敷くことで年中日陰となり、光を浴びることがなくなってしまいます。虫にとって光を浴びるというのはとても大切です。
光がなくなり、上述したような住みにくい環境になってしまえば、虫は寄り付かなくなってきます。
人工芝にしたら虫がわいたと勘違いしがちな理由
人工芝を設置すると、虫や昆虫が寄ってくるという説があります。なぜそのような説があるのか、分析します。
草が増えるので虫が増えるイメージがある
人工芝を敷くという事は「草」を敷くことになります。草が多ければ多いほど虫が多いイメージはありませんか?
実際町の中であれば草が多いところほど虫が多い傾向があります。しかしそれは、草だけではなく土や水はけなどほかの条件も合わさって虫が発生しやすい環境を作っています。
草だけで虫が発生するわけではないのにも関わらず、人工芝を敷くことで草が増え虫が発生するイメージがついてしまっています。
実際に人工芝を敷いた人から虫が増えたと聞いたから
実際に人工芝を敷いた人から聞いたというケースです。
今までは人工芝を敷くことで「虫は減少する」とお伝えしてきましたが、実は人工芝を誤った方法で設置をすると、虫がわくことがあります。
人工芝を正しく敷けば「虫が減少」し正しく敷かないと「虫がわいてしまう」のが現状。そのため、正しく人工芝を敷く方法を学んでおきましょう。
人工芝に虫がわく原因になる施工時の失敗
上述した通り、人工芝の施行時に誤った方法で行うと虫がわく原因となります。必ず失敗をしないように施工をしていきましょう。
もし自分でするのが難しかったり、必ず成功させたい場合は、専門業者に依頼をすることをおすすめします。
失敗の原因1.敷く前の雑草取りを行っていないから
人工芝は雑草をの成長を止めることは可能ですが、自然と雑草は消えることはありません。そのため、雑草が残ったまま芝生を敷くと虫が生活できる環境が残ってしまいます。
まずは雑草を抜き、人工芝を敷く前のメンテナンスを行いましょう。
失敗の原因2.つなぎ目に隙間がある
隙間が1mmでもあると、そこから雑草が生えてきてしまいます。そのため、隙間なく芝生を設置することが大切。特に1枚1枚組み合わせて設置をしていく「ジョイントマット」タイプを使う場合は注意が必要。
一括で敷けるロールタイプと違い隙間ができやすいので、つなぎ目をしっかりと確認して作業を行いましょう。
失敗の原因3.水はけ対策をしていない
虫は湿度が高いところが大好きなため、対策をする必要があります。人工芝を敷くことで湿度は一定に保たれます。
つまり対策をしっかりすれば低い湿度で虫が住みにくい環境を作れますが、湿度が高い状況だと虫が過ごしやすい湿度を保つことになります。
水はけ対策は非常に重要な工程のため、必ず行うようにしましょう。
施工時に押さえるべき人工芝の虫対策
上述した通り、人工芝の施工を正しく行うか、間違った方法で行うかでむしのわき方が全く違ってきます。
正しい対策を行い、虫がわかない人工芝の施工を行っていきましょう。
下地材を入れる
下地材をいれることで、芝生設置のムラをなくし綺麗に施工することが可能。下地をしっかりすることが人工芝の命とも言われているので、きれいに行うようにしましょう。
目安として「25平米に1トン程度」の下地材をまきます。専門業者はコンクリート材質の砂をまきますが、一般の方では手に入らないので自分で行う場合は、砂利をまくようにしましょう。
防草シートを敷く
雑草を抜いた後に、防草シートを敷くようにしましょう。綺麗に敷くことで新しく雑草が生えてくるのを防いでくれます。
雑草がなくなれば虫のえさが激減するため、住みにくい環境ができるため、虫がわきにくくなります。
水はけ対策をする
上述した通り、湿度が高い状態で芝生シートを敷くと、虫が住みやすい環境になってしまいます。そのため水はけ対策を行っていきましょう。
具体的に以下の2つを行ってください。
- 膿んだ残土の処分
- 地面の勾配作り
下層土の植え付け前のドロドロした残渣を捨てることを「ポットソイルの除去」といいます。
また、地表に凹凸をつけるということは、地表に下り勾配をつけて水を流す工夫をすることを意味します。虫の駆除を行うには、排水対策を行うことが重要です。
人工芝生の設置は専門業者に依頼をするのがおすすめ!
人工芝は一度設置したら5∼10年使用することができるため、適切に設置していきましょう。
上述した通り、正しく施工すると、虫のわきを軽減し、人工芝の能力を最大限に生かすことができます。
しかし施工のやり方を間違えてしまうと、人工芝としての機能が失われてしまいます。そのようなことがないように施工は専門業者に依頼をすることをおすすめします。
人工芝を適切に設置して緑のある豊かな生活を送っていきましょう。
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