ベビーカーのおすすめ処分方法と選び方

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ビィビ

ベビーカーは子育てするのに必須アイテムだよね!

コロ

子供はすぐ大きくなるから、いらなくなるんだけどね…

子供を育てるうえで絶対に必要となるベビーカー。

ベビーカーは非常に便利ですが、サイズが大きく場所をとるため置き場所に困る家庭も珍しくありません。

また人からもらったケースも多く「正直言って処分しにくい」という経験はお持ちではないでしょうか?

しかし子供が大きくなってベビーカーが不必要になったり、経年劣化に伴い処分することが発生するときもあります。

その時にベビーカーを適切に処分はできますか?ベビーカーは処分する機会が少ないため適切な処分方法がわからないという人が多いかと思います。

しかしベビーカーはいつか必ず処分しないといけないもの。処分するときに慌てないようにしっかりと処分方法を学んでいきましょう。

ベビーカーの処分を考える際のポイント

ベビーカー処分を考える際のポイントは以下の2つがあげられます。

  1. ベビーカーには使用開始時期の異なる2タイプがある
  2. ベビーカーの寿命は購入から5年程度

一つずつ解説していきます。

目次

1.ベビーカーには使用開始時期の異なる2タイプがある

一言でベビーカーといっても開始時期が異なる2タイプが存在します。

日本においてはベビーカーは、SG基準によるA型とB型の2タイプに分けられます。

A型ベビーカーは生後1か月から、B型ベビーカーは同7ヶ月からが適用月齢とされています。またリクライニング機能にも定義があり、A型は最も倒した状態で150度以上(4ヶ月以降は130度以上)とされているのに対し、B型はリクライニング機能の有無を問いません。

首や腰がまだすわっていないなら寝かせたまま乗せられるA型ベビーカーを、腰がすわって一人座りができるならB型ベビーカーを選ぶといいでしょう。

2.ベビーカーの寿命は購入から5年程度

ベビーカーの寿命は、一般的に「購入から5年」といわれています。

これは、ベビーカーを販売する主要メーカーが標準使用期間を「新規購入後5年」と定めているためです。

ベビーカーは基本的に外で移動のために使用するものですから、日々の使用による部品の劣化や強度の低下は避けられません。新品であれば、子供がベビーカーを必要としなくなるまで使用できる耐久性はあります。

しかし、中古品やお下がりの場合、すでに寿命を迎えているところからの使用開始となる可能性も十分にあります。

友人知人に譲ってもらったベビーカーを使う場合や、一人目のお子さんで使ったベビーカーを二人目のお子さんにも使う場合には、お子さんを乗せる前にベビーカーの購入時期や状態をよく確認しましょう。

割れやヒビ、歪み、またロックの効きが悪くなっていると感じる場合は、寿命がきている可能性が高いと考えるべきです。

ベビーカーの一般的な処分方法

ベビーカーの一般的な処分方法は以下の6つがあげられます。

  • 1.自治体の粗大ごみ収集を利用して処分
  • 2.分解、解体して一般ごみとして排出
  • 3.子供のいる友人や寄付を募る施設・団体に譲る
  • 4.リサイクルショップやベビー用品専門店に売却
  • 5.フリマアプリやオークションを活用して売却
  • 6.不用品回収業者に処分を依頼

一つずつ解説していきます。

1.自治体の粗大ごみ収集を利用して処分

自治体によりますがベビーカーは粗大ごみとして処分ができます。

詳しくは自分が住んでいる自治体のホームページ等から確認を行ってください。自治体の粗大ごみ収集を利用するメリットには、費用が安いことがあげられます。

場所によっては無料、有料であってもベビーカーの場合数百円程度で出せるため、民間業者に依頼するよりも処分費用が安いのが特徴です。

ただし、運び出しは自力で行う必要があったり、一度に回収してもらえる点数に限りがあったりと、行政サービスなりの制限があります。また、回収日時の指定ができなかったり、1か月に1回等収集日が固定されている地域も多く、今すぐ処分したい!という時に利用しにくいのがデメリット。

時間に十分な余裕があり、コストを少しでも抑えてベビーカーを廃棄したい場合には、粗大ごみとして処分を検討してみると良いでしょう。

2.分解、解体して一般ごみとして排出

ベビーカーは分解・解体することで一般ごみとして排出が可能です。

一般ごみとは燃えないごみや燃えるごみなどのことを言い、無料で出すことが可能です。

ベビーカーをそのままの形で捨てることは不可能ですが、解体をして部品ごとにすれば一般ごみとして処分が可能です。

注意点として、自治体によっては解体しても粗大ごみ扱いの場合があります。また、とくにA型ベビーカーは頑丈に作られているため、分解が困難で怪我の恐れもあります。

B型等軽くて解体が比較的容易なベビーカーを、手間をかけてでもお金をかけずに処分したい場合には、事前に自治体の分別ルールを確認した上で検討してみてはいかがでしょうか。

3.子供のいる友人や寄付を募る施設・団体に譲る

ベビーカーを友人や団体に寄付をする処分方法です。

子育てをする上で、ベビーカーは必需品ともいえます。そのため、小さなお子さんがいてベビーカーを持っていない友人がいれば、必要かどうか聞いてみるのも良いでしょう。

また、ベビーカーの寄付を募る施設や団体もあります。捨てるのがもったいないと思う場合には、地域にそういった施設や団体がないか問い合わせてみるといいかもしれません。

ただし、前述の通りベビーカーには寿命があります。

使用する期間を考慮すると、購入から3年を超えているベビーカーの譲渡は、慎重に行うことをおすすめします。

4.リサイクルショップやベビー用品専門店に売却

ベビーカーは需要が高いため、比較的売却がしやすい製品です。使用年数が浅く、有名メーカーの品でかつ美品であれば、高価買取が期待できます。

ただしどんなに状態が良くても、購入から時間が経ちすぎているベビーカーは、値段がつかない可能性が高くなります。

また基本的には査定のために店舗まで持ち込む必要があるため、A型のような大きいベビーカーを持ち込む場合には運搬方法までよく考えておく必要があります。

5.フリマアプリやオークションを活用して売却

フリマアプリやオークションなど個人間取引を行いベビーカーを処分する方法です。

この方法はお店に売るよりも高値で取引されることがほとんどで、売主は高く売れ、買主は安く買えるというwin-winの関係が築けます。

買主を探すという手間はかかりますが、高く売却したい人にはおすすめの処分方法です。

6.不用品回収業者に処分を依頼

ベビーカーを不用品回収業者に処分依頼する方法です。

不用品回収業者は荷物の運び出しから運搬まで一括で行ってくれるサービスです。

依頼主は電話をするだけで作業は完了。あとはプロの業者がすべて運び出しを行い処分をしてくれます。

ベビーカー以外の物もまとめて処分が可能なので、不必要な物が沢山ある場合は不用品回収業者に依頼しましょう。

ベビーカーの処分方法の選び方

ベビーカーの処分方法の選び方は以下の4つです。

  • 1.多少の手間をかけても安く処分するなら自治体の粗大ごみ収集
  • 2.捨てるのがもったいなければ身近な友人知人に声をかけてみる
  • 3.状態が良ければフリマアプリ等で売却
  • 4.手間をかけたくない、急ぎで処分したいなら不用品回収が便利

一つずつ解説していきます。

1.多少の手間をかけても安く処分するなら自治体の粗大ごみ収集

多少の手間をかけてでも、とにかくベビーカーを安く処分したいなら、自治体の粗大ごみ収集を利用して処分しましょう。

申し込みや事前の支払い手続き、収集場所までの運搬といった手間はかかりますが、かかっても数百円程度の出費でベビーカーを廃棄できます。

2.捨てるのがもったいなければ身近な友人知人に声をかけてみる

ベビーカーは高価な物、高かったのにすぐ使わなくなったとか、ほとんど使わなくて綺麗なままといった理由で、捨てるのがもったいないと感じる人も少なくありません。

その場合は、身近な友人知人にベビーカーを欲しい人がいないか、声をかけてみましょう。

購入から年数が経っておらず、また状態のいいベビーカーであれば、喜んで引き取ってもらえる可能性は十分にあります。

譲渡の際には、購入年がわかる書類があれば一緒に渡しておくと、譲り受けた友人知人もベビーカーを処分する時期を把握しやすくなります。

3.状態が良ければフリマアプリ等で売却

ベビーカーは購入間もなくかつ美品であれば、高価買取を期待できます。

時間と手間をかけても高く売却したい場合は、フリマアプリやオークションを活用して売却しましょう。すぐに買い手が見つかるとは限らず、買い手とのやり取りや梱包配送といった手間も必要ですが、思いがけない収入を得られる可能性があります。

4.手間をかけたくない、急ぎで処分したいなら不用品回収が便利

解体や運搬といった手間はかけたくない、引っ越し等の事情で急ぎで処分したいという場合には、不用品回収業者の利用がおすすめです。

不用品回収であれば、運び出しから全て代行してくれますし、回収日時の指定も可能。即日回収に対応してくれる業者もあります。

他の処分方法と比較するとコストはかかってしまいますが、他の処分方法を使えずベビーカーの処分に困っている場合でも、不用品回収なら対応してもらえる可能性が高いです。

多くの業者は見積もりだけなら無料なので、困った時には問い合わせだけでもしてみることをおすすめします。

状況に合わせたベビーカー処分方法を検討しよう

紹介したとおりベビーカーの処分方法と一言で言っても様々な方法がありますので自分に合った方法で処分しましょう。

コストを抑えて処分をしたい人は粗大ごみ処分。解体ができる場合は一般ごみとして処分しましょう。

またベビーカーが欲しい友人がいれば渡すのも一つの処分方法。リサイクルショップやフリマアプリで売却して利益を得るのも有効な処分方法です。

手間をかけずに処分したい、他に不要なものがある場合は不用品回収業者に依頼をしましょう。

自分に合った方法で処分を行いベビーカーを適切に捨てていきましょう。

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