冬場に大活躍する「ファンヒーター」部屋がすぐに暖まり、持ち運びも簡単なため、持っている方も多いかと思います。
そんな便利で使い勝手がよいファンヒーターですが、適切な処分方法はご存じでしょうか?
ファンヒーターは捨てる機会が少なく「どうやって処分すればいいかわからない」という人も少なくありません。
今回はファンヒーターの適切な処分方法をお伝えしてきます。
●こんな人に読んでほしい記事です
・ファンヒーターの適切な処分方法
・ファンヒーターを処分する際の注意点は?
ファンヒーターの一般的な処分方法
代表的な処分方法として以下の5つがあげられます。
- 1.自治体の粗大ごみ収集で処分
- 2.ゴミ処理場に直接持ち込む
- 3.家電量販店の回収サービスを利用
- 4.リサイクルショップ等で売却
- 5.不用品回収業者に処分を依頼
一つずつ解説していきます。
1.自治体の粗大ごみ収集で処分
各自治体によってルールが違いますが、ファンヒーターは粗大ごみとして処分ができるところがほとんどです。
粗大ごみの料金は一般的な処分よりも安いのが特徴。これは処分料金の一部が税金で賄われているためです。
また、自治体が処分するため、不法投棄などの心配がなく信頼感があるのが大きなメリットです。

信頼できるのは本当に大切!



処分すると偽って海外に売る業者もいるみたいだからね…
デメリットとしては、日時指定ができない、自分で指定ゴミ場までもっていくことがあげられます。
日時が指定できないため、スケジュール調整が大変ですし、ファンヒーターは非常に重たいため、ゴミ場までもっていくのも労力が掛かります。
粗大ごみとして処分する方法は、コストを抑えたい方以外は、おすすめできる方法ではありません。
●粗大ごみの出し方
- 1.粗大ごみ受付センターに申し込む(電話・Web)
- 2.手数料納付券(シール)を、スーパー、コンビニ、環境事業所で購入し、氏名または受付番号を記入して粗大ごみの見やすい場所に貼る
- 3.指定された日時と場所に出す
2.ゴミ処理場に直接持ち込む
指定のごみ処理場に自分で持ち込むパターンです。持ち込むことで運送費分のコストがカットされるので、処分費用が安くなるのが大きなメリットです。
また、ゴミ処理場の営業時間内であれば、いつでも捨てられるのでスケジュール調整が簡単です。
しかしデメリットも存在します。
代表的なデメリットは自分で持ち込む必要があるという事です。車を所有しており、人手が多ければそれほど手間はかかりませんが、それ以外の場合は非常に手間が掛かかります。
3.家電量販店の回収サービスを利用
家電量販店に持ち込みすることで、処分をしてくれます。お店によって違いはありますが、1つにつき1000円程度で引き取りを行ってもらえます。
メリットは店舗が多くあるため、持ち込みやすいという事があげられます。処分場に行くよりも、家電量販店の方が近くにあるというケースは珍しくありません。
デメリットとしては、自分で持ち込む必要がある事です。
2番のゴミ処理場に直接持ち込むと同じで、持ち運びできる手段があれば問題ありませんが、車がない場合は難しいので、誰でもできる処分方法ではありません。
4.リサイクルショップ等で売却
町のリサイクルショップに持っていき売却を行います。
通常処分であれば、費用を出さないといけませんが、この方法は売却になるので、利益を得られます。
デメリットとしては、ファンヒーターの状態がよく、正常に使える必要があります。。リサイクルショップに販売するためには、使用時から綺麗に使うことを意識していきましょう。
5.不用品回収業者に処分を依頼
不用品回収業者とは、荷物の運び出しから運搬まで一括で行ってくれるサービスです。
依頼者は電話をかけるだけで作業は終了。あとはプロの作業員にお任せるればOKです。
自分で持ち運びをする必要もなく、手間が掛からないのが不用品回収業者の大きなメリット。日時もこちらで決められるのでスケジュール調整も簡単です。
ファンヒーターの処分を検討するタイミング
処分を検討するタイミングとして代表的な物は以下の3つがあげられます。
- 1.故障を疑う症状が発生した時
- 2.長年使用して性能が落ちてきたと感じた時
- 3.「補修用性能部品の保有期間」が一つの目安
一つずつ解説していきます。
1.故障を疑う症状が発生した時
故障が疑われる際に処分を検討します。ファンヒーターは熱を発しているので、故障したまま使用すると家事の原因になるため、絶対に使用をしないでください。
2.長年使用して性能が落ちてきたと感じた時
ファンヒーターは家電なので経年劣化により性能が落ちてきてしまいます。
部屋が暖まりにくくなったなどの性能が落ちてきてると感じたら、処分を検討しましょう。
3.「補修用性能部品の保有期間」が一つの目安
補修用性能部品の保有期間とは販売した製品が故障したときに修理ができるようにするため補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を家電メーカーが保有している期間のことです。
期間が切れると修理が依頼できないので注意しておきましょう。
ファンヒーターを処分する際の注意点
ファンヒーターは灯油を使うのでそのまま捨てると、事故につながる可能性があります。
捨てる際は以下の2つに気を付けて処分してください。
- 1.燃料や電池は出すか使い切っておく
- 2.灯油や石油が余った場合は適切に処分を
一つずつ解説していきます。
1.燃料や電池は出すか使い切っておく
上述した通り燃料が入ったまま捨てるのは、危険が伴います。そのため使い切るか取り出して処分をしましょう。
ファンヒーターが故障していなければ、使い切るほうが楽なのでそちらをおすすめします。
2.灯油や石油が余った場合は適切に処分を
故障してしまい灯油や石油を使いきれないケースも珍しくありません。その際は、適切に処分を行っていきましょう。
一番簡単な方法はガソリンスタンドに持っていくことです。
近くのガソリンスタンドに連絡をして灯油や石油を処分してもらえるか確認しましょう。
不用品処分はエコスマイリーに依頼をしよう
不用品処分は誰でも簡単に行え手間が、一切かからないためおススメの方法です。しかし一言で不用品処分といっても信頼のできる業者を選ぶ必要があります。
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